今日は確認申請の手続きに行ってきました。
裏書とは確認申請を民間審査機関に提出する前に行政で各課の許可を得て、
書類の裏側にOKの印鑑をもらう作業の事です。
吹田は非常に手続きが大変です。
既に事前協議をだして1週間ちょっとかかっています。
まずは吹田市立博物館、吹田市民でも知らない人、多いんじゃないでしょうか。
いつも駐車場は満杯ですが訪れてる人は見かけたことありません。

ここでは埋蔵文化財の地域に計画地がかかってないかのチェックです。
実際の作業はFAXのやり取りでも可能です。
次は水道局。市役所からは結構距離があります。

3階以上で水道を使う場合にかかってきます。
水道の水圧が弱い地域にかかっているかのチェックです。
計画案では3階にトイレと洗面があります。
職員さんに水圧が弱い地域はどの辺ですかと今後の事もあるので聞いてみましたら、
弱い地域を教えてもらえました。
ただお風呂とかキッチンが3階にあると水圧に不安がありますがトイレなんかは
全く問題なしとのことです。
ということは吹田市全域で3階にトイレがある家は大丈夫?
今回の計画案ではわざわざ来る事もないということです。
ちょっと釈然としませんが。
ようやく吹田市役所。今日も警備員さんたくさんいました。

住居表示の係、下水道の係、開発指導課で終了。裏書そろいました。
大阪市や豊中市ですとここまで市役所のみで1時間で終了です。
次は大阪市内にある、近畿建築確認検査機構。主要な職員さんは行政OBです。

ようやくここで計画案の本当の審査がはじまります。
(大阪北摂吹田を中心に住宅設計活動している建築設計事務所OSMA)