今年のお正月、佐賀県唐津市にある父の実家でゆっくりしてまいたが、
11歳のおじいさん。紀州犬のまろが家からいなくなりました。
いままで脱走などしたことなく、気が緩んでいたのか玄関開けっ放しになっていました。
このときは、すぐに帰って来るだろうと軽い気持ちでいましたが結局お正月には
帰ってこず大阪に帰ってきました。
・保健所
・警察
・ごみの係り
には電話で伝えました、それと迷子犬の掲示板にも書き込みました。
首輪にはネームプレートと鑑札つけてましたので、最悪保健所で殺されることは無いとの事。
しかし何の連絡も無く4月になって掲示板にまろらしき紀州犬を見つけたとMさんから書き込みがあり
GWに見たという地域を重点的に探しに行きましたが、結局見つからず。
その後Mさんもまろを見かけなくなり、保健所の方も親身になってもらってましたが
これだけ時間が経つと厳しいなあという感じで、私たちもあきらめかけてましたが・・・
な、なんと6月に入ってMさんが再びまろ発見したと連絡があり、その次の日には再び発見、
あとをつけていくとSさん家に入っていったらしく、Sさんに聞いてみると毎日ご飯をもらいに来るとの事でした。
Sさんに次まろが来たら捕まえてくれるようにMさんからお願いしていただき、またその次の日ついにまろ確保。
早朝に電話いただき、その日のうちにフェリーで佐賀に向かいました。

阪九フェリーの新造船に泉大津から乗りました。もうぴかぴか。エンジン音も静か。

この日は雨で外には出られませんでした。明石海峡大橋通過。

新門司港に早朝到着。九州道に飛び乗りひたすら西へ、唐津を目指しました。
Mさん家の近所でちょっと道に迷っていると、遠くからまろの泣き声が、車の音で分かったのでしょうか。
それともツインスパークのエンジン音にしびれたのか???
そして感動の再会。発見時には蚤や汚れがひどかったらしかったのですが、Mさん綺麗にしてもらってました。

唐津の家についてからは、もう私から離れようとしません。
半年付けっぱなしの首輪後は毛がはげてました。
半年も離れていると忘れてないかなと思ってましたが、以前よりも心が通じ合ったような感じです。

どんだけ刺身入ってるねんて言いたくなる海鮮丼。1500円

もう唐津でしか食べられない極上格安うな丼。1700円
後、ちゃんぽん食べて、洋食食べて、けいらん食べて。。。

まろも落ち着いたので、帰りもフェリーで帰阪。

再び新門司。

真っ暗で分かりませんが来島海峡。
無事家に帰ってきまして、まろ様は現在家でゆっくりしております。
Mさん Sさん そして保健所の方、本当にありがとうございました!
(大阪北摂吹田を中心に住宅設計活動している建築設計事務所OSM-A)